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カニの食べられない部分

食用として人気の高いカニにはたくさんの種類があり、それらのカニの売られ方にも様々な種類があります。
カニの脚をそのまま茹でた商品や茹でた脚の殻を剥いた商品、カニを一杯まるごと茹でた商品など、それぞれの食べやすさや食べ方に合わせた商品が扱われています。

大きく分けてこのような商品がある中で、脚だけの場合は問題ありませんが、一杯まるごとのカニの場合は食べられない部分も含めて茹でた商品になりますので、解体する際に取り除かなければいけません。
その食べられない部分とはカニのエラのことで、ガニとも呼ばれているこの部分はことわざで「カニは食ってもガニ食うな」と言われているように決して食べるものではありません。
ガニはカニが呼吸するときに汚れなどを除去するフィルターの役目を果たしており、水中の雑菌や寄生虫などが付着しています。

カニのほかに魚も一匹まるごと売られていることがありますが、魚の場合はナイフを使えばエラや内臓を取り除くことができます。
これに対し、カニの場合は甲羅を外さないとエラを取り除けない構造になっているため、水揚げされたあとはガニを取り除かずに商品として売られています。
茹でた際に付着している雑菌は死滅するものの、食べたところで美味しくありませんし、無理して食べると食あたりになることもあります。
カニは味噌や脚の身を食べるのが本来の食べ方で、余計な部分まで食べる必要はありませんので、特にガニは取り除いて捨てるようにしましょう。

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